旗竿地って、どうなの?

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2021年10月26日

旗竿地って、どうなの?

風が冷たくて辛くなってきました…
今日は”旗竿地”のお話です

旗竿地とは

土地の形状として「旗竿地」と呼ばれる土地があります。

文字通り旗のような形をしており
通路部分の奥に宅地が広がっている形です。

一般的には、整形地よりも土地評価が下がりますが
実際の住みやすさはどうなのでしょうか。

旗竿地のメリットとデメリット


【メリット】
 

●通りに面していないので静か
道路と建物の間に竿の部分の距離があるので
前面道路の交通量が気になりません。
さらに、南道路の土地にありがちな
「リビングにいると、散歩している人と目が合ってしまう」といったこともなくプライバシーが保たれます。

●整形地よりも土地が有効に使える
土地には建ぺい率、容積率といった土地のなかに
建築できる建物の面積に制限があります。
旗竿地の場合、通路部分も土地の面積として計算できるので
結果的に宅地部分に目一ぱい建築できるケースもあります。

●購入価格を抑えられる
整形地に比べると土地価格が若干さがります。
土地のエリア重視で物件を選ぶ場合には選択肢を広げるための手段になります。

●チラシの投函が少ない
通路部分を入った敷地の奥にポストを設置すると
ポスティングの量が減ります。
配る側としては、わざわざ敷地に入って行ってポストに入れるのは面倒ですもんね。

【デメリット】
 

●車の出し入れが不便
通路部分の幅員が狭い旗竿地の場合
車を止めてしまうと自転車などが通れなくなってしまうことがあります。

●お隣さんが近すぎるケースがある
旗部分の面積が狭い場合
東西南北の建物にぐるっと囲まれている場合もあります。
お隣さんとの距離が降櫃世に近くなる、ということもあります。

●建築費用が高くなるケースも
旗竿地の場合、道路に面した整形地よりも
建築費用がかさんでしまう場合があります。
通路部分が狭いと大型重機が入れず、工事が手作業になってしまうことがあるからです。


まとめ

以上が旗竿地のメリットとデメリットです。

ただし、これは「一般論」なのでご注意ください。

旗竿地でも、日当たり・風通し良好な土地や
工事に支障のない物件もいっぱいあります。

気になる物件がありましたら、SUMICAまでご相談くださいね(^^♪ 
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