ペット可物件を賃貸するときに注意したいポイント

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2021年03月02日

ペット可物件を賃貸するときに注意したいポイント

「ペット相談」のお部屋はルールに注意

「ペット相談」のお部屋は、オーナーさんが動物好きだから、借り手かつかずやむなくペットOKに、など経緯はさまざまです。
住んでいるのも、すべてペットを飼っている人ではないので、周囲への配慮や、飼うときのルールも細かく決まっていることが多いです。

「相談」とあるように、ペットの種類によって飼えるかどうかも確認が必要です。
犬はOKでも猫はダメという物件もあります。
「ペット相談」だからなんでも大丈夫だろうとは考えず、お部屋探しの段階で、飼ってるペットの種類や頭数を初めに知らせるとスムーズです。

初期費用、原状回復費が高くなる

ペット飼育の場合は「敷金1か月~2か月分プラス」などの条件が付いていることがよくあります。
ペットを飼っていると、本人はあまり気にならなくても、次の入居者には気になる臭いや傷はどうしても防げませし、もしかしたら次の入居者はアレルギーがあるかもしれないので、ペット可ではない物件と比べて入念なクリーニングをしなければなりません。
現状回復費として「クロス張替、カーペット・畳の張替、消臭、消毒」など、追加で費用を払う項目はどうしても増えてしまいます。

これを減らすために、ペットに我慢を強いるというのはかわいそう。ペットを飼う覚悟を決めたなら、将来を見越して、なるべく長く住めるお部屋を探すことが、無駄なお金を減らすためにも、ペットのためにもよいでしょう。

また、フローリングにマットを敷くことで、床の傷を防止することができます。フローリングではペットが滑ってしまい骨折や脱臼をしてしまうこともあるので、それも防止できて一石二鳥ですね。

「ペット可」は“いてもいい”で“歓迎”ではない

「ペット可」というとペット歓迎のようなイメージがありますが、「ペットを飼うこともできる」という意味。上述したように、ペットを飼っていない人も同じ建物に住んでいます。
もちろん物件によって環境はさまざまですが、「必ずしもペットが歓迎されるわけではない」ということを頭に置いておきましょう。


 ・ペットの鳴き声など、騒音に配慮すること

・共有スペースでは動物が苦手な人にも配慮して行動すること

・ベランダやテラスでグルーミングをしないこと(ベランダには洗濯物を干すので、毛が飛び散って衣類についてしまう)

・バスルームなどで毛がつまらないように注意すること

・契約時のペット以外のペットを飼育しない(必ずオーナーや管理会社に相談)


 ペットを飼っていない他の住人にも配慮し、トラブルが起きないようにペットと幸せに暮らしましょう!

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