住宅購入やリフォームでポイントが付く「グリーン住宅ポイント」

コロナウイルスの影響で低迷している経済の回復や、住宅需要を喚起するため,住宅購入などにポイントが付く「グリーン住宅ポイント制度」が始まっています。

東京圏からの移住でボーナスポイントがつくので、これを機に、群馬県館林市周辺に移住するのもいいかもしれませんね( *´艸｀) 

2020年12月15日から始まり、2021年10月末までの契約が対象となっている制度です。
新築住宅や既存住宅の購入、リフォームなどにポイントが付与されます。

これまでも環境に配慮した高性能の住宅の購入やリフォームにポイントが付く制度は「住宅エコポイント」や「次世代住宅エコポイント」などがありました。
それらと大きく異なる点は、東京圏から地方へ移住する場合や、子育て世代、自然災害のリスクが高いエリアからの移住者などにボーナスポイントが付くことです。

例えば「高い省エネ性能等を有する住宅」を購入した場合、40万ポイントが付与されます。
さらに下記のいずれかに該当するとボーナスポイントが追加され、最大で100万ポイントももらえてしまいます。

• 東京圏から移住するための住宅である
• 18歳以下のこどもが3人以上いる家族が購入する住宅である
• ３世代同居仕様の住宅である
• 災害リスクが高い区域から移住するための住宅である

既存住宅を持ち家として購入する場合や、今住んでいる家を処分して別の既存住宅に住み替える場合などは、１戸あたり15万ポイントが付与されます。
購入する既存住宅が空き家バンクに登録されている場合には、その倍の30万ポイントをもらうことができます。

ポイントは１ポイントあたり１円に換算され、追加工事の費用に充てるか、商品に交換することができます。

交換対象商品は「新たな日常」「環境」「安全・安心」「健康長寿・高齢者対応」「子育て支援・働き方改革」「地域振興」に関する商品が予定されているようです。

この制度を利用するうえで注意したいのは対象期間。
今年の10月31日までに契約したものが対象となります。

時間があるようで、10月なんてあっという間に来てしまいます。
住宅の購入は数日で決まるようなものではありませんので、早めに動き始めることをお勧めします。
「のんびりしてたら11月になっちゃった！」なんてことがないようにお気をつけください。